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2014年02月04日 (火) 17:03

さげもん


今年も待合室の一角に、柳川の吊るし雛とまりを展示しました。この作品は柳川在住の原田トシコ様97歳一つ一つ手作りされた優美な作品です。現在も毎日朝から晩まで知り合いの方にあげるのを楽しみに作られています。
人吉球磨でも「人吉球磨は、ひなまつり」
~すべての女性を優しく迎える春のひとよし~をテーマに

平成26年2月1日(土)~平成26年3月31日(月)まで各会場でひな飾りが展示してあります。ぜひ足を運んでみて下さい。


                  さげもん
習慣

正式には約40cmの竹輪に赤白の布を巻きつけ、細工ものと柳川まりを交互に7列7個の49個をつるす。
人生50年と言われた時代に女性は一歩引いて49年と配慮した意味を含ませ、さらに中央に特大柳川まり2連を加え計51個とする事により、人生50年よりも長生きできるように願をかける。これを初節句の際、雛壇の横に左右対で飾る。現在では簡易型の5列5個毬1やガラスショーケースに入ったものもある。


由来

元々は奥女中の嗜み教養のひとつとして、お姫様が生まれると琴爪入れなどに使う袋物を姫様の健やかな成長を願い繕い贈ったのがはじまり。やがて吊るし雛へと型を変え柳川まりとともに伝承されてきた風習である。また彼女らの里帰りを通して庶民にも伝えられた。裕福な家庭は雛壇をさらに豪華にひきたてる為、部屋中にさげもんを飾りつけ客人を招いた。あるいは雛壇を用意できぬ家庭でもその代わりとして布団ハギレで縫い合わせ心をこめた初節句の祝いとした。


さげもん3





さげもん2




                さげもん5