健康コラムColumn

散歩考

 私の散歩コースは人吉市下薩摩瀬町の「御溝川」沿いから始まり、「福川」を周回して南に下ります。すると「球磨川」の堤防に達します。この堤防を西に向かいますと右手には旅館・翆嵐楼があります。そのまま西に進むと「万江川」が右手から合流します。堤防は右に曲がります。今度は「万江川」を北に進みます。県道に遭遇する地点が折り返し点です。約3.2kmの距離です。1/2が舗装されています。「球磨川」沿いにはこの堤防以外に1段低い堤防があり、この部分は舗装されていません。ここを歩くと未舗装の部分が2/3を超えます。アスファルトの道を歩くと足腰に応えます。走ると腰痛がひどくなります。未舗装の自然の道が最高です。しかし夏場は草が生い茂り、刈り込みが十分でないと歩けません。「御溝川」と「福川」の堤防には有志の(MR.Kunimoto &Hirata,etc)がコスモスを植栽されています。10月はコスモスの花が満開です。6月にはホタルが舞います。
 気持ちよく散歩をしているのに気分が沈みこむ事件があります。ゴミです。紙類が一番多いようで、煙草の吸殻、煙草の空箱(中身の入っている箱は捨てられませんが)、お菓子の袋、ファーストフード店の袋と食べ残り、ティッシュ等々。ペットボトル、空き缶、瓶。最後に今はやり?の犬の糞、時には犬の抜け毛まで。全部が故意に捨てられた物ではないかもしれません、飛んできた物もあるでしょう。2週間に1回は拾っています。捨てる人より拾う人が増えれば解決されます。犬の糞(今回はクソと読んで下さい)の場合は問題が複雑です。草刈り機で刈り込みをする時に糞(クソ)が飛びますと作業中の方に飛びます。糞(クソ)を踏んで転倒した場合は草刈り機の刃が凶器となり、最悪の場合は死に至ります。糞(クソ)の放置は殺人事件を起こす事もあります。
 人間は3通りに分類されます。ごみを例にとれば、必ず捨てる人:A型、時に捨てる人:B-1型、時に不可抗力で捨てる人:B-2型、絶対捨てない人:C型。B型は2つに区分出来ます。必ず拾う人(来たときよりきれいにして帰る心構え):A型、時に自主的に拾う人:B-1型、時に人から指摘されて拾う人:b-2型、絶対拾わない人:C型。ごみを捨てる人はほんの一握りです。皆が捨てるなら街の中や散歩道はごみであふれかえります。さきほども言いましたが、捨てる人より拾う人が多ければ問題解決です。それでも捨てない事が一番ですね。
 犬の糞は自宅に持ち帰りましょう。ビニール袋がいいです。犬は糞をする時に尻を高くしますので、肛門のところに袋を持っていくと糞は袋に入ります。下痢便も大丈夫です。間に合わなかったら惣菜屋さんの要領で、手にビニール袋を被せてそのまま手で拾えばいいのです。自宅に戻ったらトイレに中身だけ流せば終了です。汚水溝に直接流しても結構です。ビニール袋は燃えるごみに出します。下痢便や軟便でビニール袋から簡単に落ちない時は、目をつぶって??、そのまま燃えるごみに出します。
 健康長寿を掲げて診療をしていますが、散歩(運動療法)をされる方が増えて喜ばしい限りです。皆さんは散歩中にすれ違う時、挨拶はされますか。顔見知りなら問題なく出来ますよね。さて知己(単に知人の意味です)でない時はどうでしょう。ほぼ同時に挨拶が交わされた時は気持ちいいですね。こちらが遅れた時はしまったと思いますね。こちらが挨拶をしても返事がない時は困ったものですね、こういう場合は心の中で勝ったと叫びます。どちらも挨拶をしない時はこれまたむずかしいですね。私の感想ですが、男性の方がよく挨拶をされます。女性は強いから?サッカーも女性上位ですからね。
 散歩に関しても先ほどの分類が出来ます。必ず・よく散歩をする人:A型、たまに散歩をする人(自らすすんでする人:B-1型、人から誘われてする人:B-2型)、絶対しない人:C型。人生いろいろです、健康長寿で人生を全うされる人、寿命より長く生きても介護が必要な人、残念ながら短命な人等々。天災や人災を逃れえた場合は、遺伝子に左右されるのではないかと愚考しています。この遺伝子を上手に作用させるために、十分な睡眠と適度のカロリー摂取、これらをコントロールするために自分に合った運動を続ける事が大事かなと思います。可能な方は、今少しの早起き・早寝を実行なさって下さい。
 堤防や遊歩道の草刈りはどこが管理しているのでしょうか?川の中にも草が繁茂し、ごみが溜まっているところがあります。川の中の清掃はどこが管理しているのでしょうか?民の力でと思うのですが、なかなか実行できません。